病院にあるナースコールを、家庭で使えるようにした家庭用ナースコールが普及しています。
高齢者が困っている時にナースコールがあれば、家の中にいる家族がすぐに駆けつけられます。そのため介護中であれば、介護をする家族は夜中も安心して就寝することができます。
ほとんどの機種がボタンを押すだけで、介護者に知らせることができるという、簡単設計になっています。
浴室・屋外にも設置できるように濡れても大丈夫な防滴構造になっているタイプや、ボタンを押すと電子ブザー音が鳴り、同時に赤色の高輝度ランプが点滅するタイプ、押しボタンが腕時計式になっていてベルトを手首に巻きつけて使用できるタイプ・・・など、製品によっては機能に違いがありますので、自分たちに合ったタイプを選べるようです。
家庭用ナースコールは、緊急ボタンを押すと、家庭内の一カ所だけにコール(通報)されるものです。ですから家庭用ナースコールは、同居している家族に通報を知らせるシステムとなります。電話や携帯電話などに通報できるようにはなっていません。
それに対して緊急通報装置は、緊急ボタンを押すと、電話回線に接続した主装置(受信機)を通じて、あらかじめ登録しておいた場所に緊急事態を知らせるものです。家から離れた場所にいる家族にも、緊急事態を知らせることができます。
電話回線を利用するため、一カ所だけではなく、数カ所に緊急通報ができます。携帯電話などの移動した所にも通報が可能です。